ガンプラからビルドダイバーズの世界を考察 コーイチ編
先週の日曜日にガルバルディリベイクを制作しレビューし、やる事は残り一つだけ……
ビルドダイバーズ系のキットを作って見えてくる物もありますので、それは視覚化しておいて損はありません。
というわけで、今回は久しぶりの考察記事、ガルバルディリベイクを通してコーイチさんについて色々と考えて行きます。
ガルバルディリベイクのレビューの方はこちらをどうぞ!
制作技術力の高さと、その方向性
コーイチさんは世界大会にも出場した経験を持つ程の素晴らしい腕を持ったビルダー、という設定のキャラクターなのですが、具体的にどういう方向に凄いのかというのは劇中では深く語られませんでした。
まずはこの、技術力の方向性という物を自分なりに考察してみようかと思います。
まず作っていてはっきりと分かったのは、少なくとも一つの機体の装甲を丸ごと変えてしまえるだけの技術を持っているという点です。
ガルバルディβの装甲の8割以上が余るんですよね、このキット。
つまり8割以上の装甲を自作し、自然なデザインを保ったまま換装する事が出来る、というわけです。
これらは恐らくGPDで培われた技術なのだと思うのですが、それを考慮してもこの技術力は恐ろしいと思います。
その高い技術力についてはアニメ本編でもしっかり描かれているわけですが、肝心の方向性についてはそこまで深く掘られてはいないように思います。
ここからが本題ですね、コーイチさんの制作の方向性はどんな物なのでしょう。
アニメ本編で彼のガンプラ制作の方向性について語られたセリフが一つだけありまして、シャフリさんが「K-1は独自の世界観を持っている」と言及していた事があります。
具体的にどういう世界観かまでは今現在語られてはいないのですが、もしかするとこれかな?と思うのが、ガルバルディリベイク自体が鉄血のオルフェンズ的な方向性のカスタムを施された機体だという点です。
メタ的な話を挟むと、まだグレイズなどの鉄血系の機体は使用する権利が無いので出せないというのもありますが、この手の機体をGBN内で見た事がありません。
もしかすると、宇宙世紀の機体を鉄血世界にどっぷり嵌らせたような改造だったり、思い切ったタンク系の改造等の実用性と独自性を兼ね備えた改造方式こそが、彼の独自の方向性なのかもしれませんね。
この辺りは、アーティスティックガンプラという正統派路線を極めたシャフリさんとはまた違った点ですね。
あのマーク
次に気になるのは、ガルバルディリベイクに付いているあのマーク。
そう、ガンダムバルバトスにも付いていた、パソコンの起動ボタンみたいなこれです。
そもそも鉄血世界でこのマークについて語られたような記憶もないのですが、もしビルドダイバーズに於いて鉄血のオルフェンズが放送されてない場合、これはコーイチさんの独自発想の一つという事にもなります。
これに意味があるとするならばどういう物なのか……こればっかりはもうホントに、こじつけに近い物になってしまうのが難しい所ですよね。
見方によってはハンマーやシャベルに見えないこともないので、そういった重い近接武器がメインですよっていう事を表すマークなのかもしれません。
というかそもそも、鉄血のガンダムフレーム機体に付いていたマーク自体の意味が分からないのでどうしようもないのですが……!
とりあえずは識別マーク的な感じだという事にしておきます。
まとめ!
今回はちょこっと短めの記事になりました。
ガルバルディリベイク、オリジナル要素が強すぎて逆に考察しづらい機体だったように思うのですが、明確にコーイチさんの作風というか方向性を知ることが出来たのは良かったと思います!
自作でシャトルの模型作ったり等、明らかにフルスクラッチの物を用意したりするような人ですからね。
方向性さえ分かってしまえば今後も色々参考になる事があるかもしれません。
前回の考察でもそうだったのですが、前の週の日曜日にビルドシリーズの機体をレビューした場合に考察をやってみよう、という考えでやろうかと思っております。
8月末には個人的に一番欲しい機体も来ますし、またやる事にはなると思いますので、気長にお待ちいただければうれしいです!
それではまた次回をお楽しみ!
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