HGUC1/144 Zプラス ゼータの名を継ぐ可変量産機をレビュー
こんにちは！
今週もレビューをしていきたいと思います。
先週に引き続いてビルドダイバーズに登場した機体の紹介なのですが、今回はHGBDからではなく、HGUCシリーズからの登場となります。
カミーユ・ビダンが機動戦士Zガンダム後半で搭乗していた、Zガンダムの量産機モデルになります。
量産機とはいえ全身グレーの機体というのも珍しいですね。
デルタプラスも目立たない色をしていますし、プラスと名の付くモビルスーツはこういう傾向が強いのかもしれません。
それでは形態に分けて、細かく見ていきます！
モビルスーツ形態編
前面と背面の画像です。
Zガンダムらしさを残しつつ、背面バックパックは百式のようなウィングバインダー方式になっています。
実際に百式を参考にした設計のようで、Zガンダムの細めなイメージがこれでさらに協調されているように感じますね。
中央のテールスタビライザーは可変します。変形時に動かすためですね。
続いて、手足のジョイントパーツの写真です！
変形機体というだけあって、腕は力を入れればすぐに抜けるようになっております。
足は変形時はまた違う所を抜く仕様なのですが、股部分は宇宙世紀系の機体でよく見られるジョイント方式になっております。
ミキシングの際は、宇宙世紀で合わせると作りやすいかもしれません！
付属されている武器は、ロングビームライフル、ビームサーベル、シールドの三つです。
Zプラスに直接搭載されているビームガンを含めると、量産機としては豊富な装備構成だと思います。
背中のバインダーやスタビライザーを弄ってバランスを取る事で、輝き撃ちの真似事みたいなポーズを取る事も可能です。
翼が前後に稼働する機体の強みですね。Z系列の足回りの可動域もかなり広いので、地上での遊びは捗りそうです。
（この後、ビームライフルの先端パーツを紛失してしまったので、再現不可能になりました……悲しい）
続いて、近接装備にしてみました。
近接武器であるビームサーベルは二本付いているので二刀流も可能です。
個人的には片手に剣でもう片手は盾の装備の方が好きなので、今回はこういう写真で。
ところでロングビームライフルも設定上はビームサーベルとして使用する事も出来るみたいなんですが、このキットでは銃口にビームパーツが刺さらないので再現不可能です。
要改造ですね、この辺りは無改造で出来て欲しかったです。
ウェイブライダー形態編
Zプラスの変形は差し替え方式です。
如何に元のZガンダムの変形を簡略化したと言っても、元が複雑すぎるのでこればっかりは仕方がないですね。
ただ、その分プロポーションはしっかりしていますので、見て楽しめるタイプの変形機体です。
変形後の後ろ姿になります。
このための足の関節の広さなんですね。人型の状態でもグリグリ動きますが、本領発揮はこういう場面。
やはりここでも動き回れるので、改造やミキシングが捗るかと思います。
戦闘機なので旋回したり底を見せたりといった目的で、こういう写真も撮ってみました。
ウェイブライダー形態のような飛行機型の機体の良い所は、撮る視点飾る視点を変えるだけで、見たいシーンが再現される簡易性にあると思います。
写真を撮っている時も、妄想が膨らんでいって楽しかったです。
最後に、個人的に自信ありな写真です！
こういう近距離から撮るのって臨場感あっていいですよね、可変機体ならではの楽しみだと思います。
まとめ！
というわけでZプラスのレビューでした！
Z系列のキットは部品が多いと聞いていたのですが、こいつも例に漏れずやたらと細かいパーツの多いキットでした。組みごたえはあったんですけどね。
初心者にはオススメしにくい機体ですが、可変機が気になるならお手軽に手に入るので試してみるといいと思います。
武装流用もしやすいですからね。
というわけで、次回は武器を２セット同時に記事にする予定です。
衝動買いしてしまったキットなんですが、最新のキットなのでやっちゃいます。
それではまた次回もよろしくお願いします！
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