ダイジェストPVが来た!便乗して今までのビルドダイバーズの振り返り感想です。
こんにちは!
バンダイチャンネルからマギーさんが解説するビルドダイバーズのダイジェストPVが公開されました!
今回の記事では、この動画に便乗して今までのビルドダイバーズのストーリーを振り返ってみる事にします。
第一話から第十三話まで、長々と語ると読むのも大変だと思うのでざっくり言いたいことだけ言って駆け抜けたいと思っております。
いつものネタバレ回避の感想記事では避けていた事もどんどん語っていくので、ネタバレ注意です!
- ■1話「Welcome to GBN」
- ■2話「百鬼オーガ」
- ■3話「守る者」
- ■4話「霊山の虎狼」
- ■5話「聖地・ペリシア」
- ■6話「過去と未来」
- ■7話「フォース戦」
- ■8話「フェス!」
- ■9話「オーガ再び」
- ■10話「有志連合」
- ■11話「アヤメの涙」
- ■12話「光る翼」
- ■13話「デュエル‐決闘」
- まとめ!
■1話「Welcome to GBN」
記念すべき第一話!
初めてサラと出会い、初心者をサポートしているマギーさんや初心者狩りのドージ等の、これから先も登場するキャラクター達がどんどん登場しました!
初心者で操作もおぼつかないぐらいのリクがドージを狩り返すという展開は、後にトップランカー達から注目される程の実力を持ったビルダーになるという、そういう素質を感じさせる物でしたね。
ここでの敗北がドージの心境に変化を与える事になりました。
■2話「百鬼オーガ」
この時点ではまだモモカちゃんがサッカー大好き少女という感じで、ガンダム世界はまだ知らないという感じだったのが懐かしいですね。
サラちゃんもGBNの事を全然わからないという感じだったのが、改めて見ると気になるシーンです。
獄炎のオーガ初登場もこの回です。この頃から圧倒的な強さを見せつけていたのが印象的です。
トランザムを使うも機体が付いて行けずに自滅してしまったリクは、この頃からトランザムを封印した戦いをするようになりました。
■3話「守る者」
チャンピオン、仮面を付けて初心者と遊ぶの巻!
モモカちゃんがついにGBNの世界に足を踏み入れたのもこの回ですね。まぁゲストアバターなんですけれども。
このゲストアバター=ハロ、というのが後の話でちょっとだけ関わってきたりします。
チャンピオン改め仮面の初心者キョウヤさんはダークハウンドで出撃。
AGE-2という機体を存分に活かした愛のある偽装だと思いました。
面白いのは、ダークハウンドのガンプラを使うのではなく、アウターパーツとしてマグナムの上から装着しているという所ですね。チャンピオンのビルダーとしての腕の良さが見れる所だと思います。
本格的にマスダイバーという存在についての説明は3話終盤にて初めて行われました。
■4話「霊山の虎狼」
少年漫画にはよくある修行編のような回です。
モモカちゃんはレンタルガンプラを選びはじめ、後に愛機の素体となるカプルを選択しました。
カプル、個人的にも好きな機体なんですけど、あれたしか旧キットしか無かったよなぁって思うんですよね。
ひょっとするとカプル本体より先にモモカプルがHGに登場してるかもしれません、こういう展開は珍しいかもしれないですね。
さて、今回の話はGガンダムのような雰囲気が全体から漂ってましたね。
タイガーウルフ、通称タイガ君の機体もアルトロンガンダムを改造した物でした。
これもたしか旧キットしか無かったような……この回は純粋にキット自体の難易度の高さをクリアした機体が多いのが見物なのかもしれません!
上位スキルの存在が出てきたのはこの回です。
■5話「聖地・ペリシア」
ビルダーの聖地、ペリシアエリアに行く話です。
この回はガンプラを現実で作っていく上でも大事な事を教えてくれる良い回でした。
そして何より、アヤメさんの初登場回!シャフリさんも今回が初登場です。
この時のアヤメさん、すごいツンツンしてるんですよね。
後に偶然を装って接触したという事が分かるんですが、それにしては他人を寄せ付けようとしない態度が強いなぁって思うんです。
やっぱり、彼女の優しい性格が無意識にそうさせてたのかも知れませんね。かなり贔屓目入ってるかもしれません←
■6話「過去と未来」
旧世代のトップランカー、コウイチさんがガンプラに復帰する話です。
好きな物を素直に好きと言えなくなった経験、アニメやゲームに触れていた事のある人は少なからずあるのではないでしょうか。
ちょっと見てて辛い話だったとも思いますが、リク達の純粋さが伝わる話でもありました。
そしてGPDについての話にちょこっとだけ触れた回でもあります。過去の戦闘映像を見てたら楽しそうで羨ましくなりましたね。
リク達は放置されていたコウイチのガンプラを修復し、その思いを受け取ったコウイチはGBNにてガンプラバトルに復帰する事を決意します。
余談ですが、この回の細かい描写が後の展開の伏線になってたりします。主にアストレイとかですね。
■7話「フォース戦」
偶然いたアヤメさんを捕まえてフォースに入れたお話。
実際には偶然じゃなかったんですけどね。アヤメさんの機体、RX零丸が初登場したのもこの回です。
コウイチさんはガンダムベースの店員になり、しっかりとパーツデータの物理化や改造の相談等、しっかり店員ビルダーとしての仕事をこなしていました。
もしかすると彼の天職はこれなのかもしれませんね。
今回のメインはフォース戦。タイトルにもなっていました。
初めてのフォース戦、そして何人かは初めての共闘だったのにも関わらず、最高の連携を見せていたのが凄いと思います。作戦を立てていたとはいえ、なかなか出来る事じゃないですからね。
■8話「フェス!」
ベアッガイ祭りのお話。
はい、アヤメさんが可愛かったです。
いやね、ギャップ凄くないですか?あんなクールな態度取ってるのに可愛い物好きとか意外性が凄い。
実は可愛いもの好きというのから連想すると、SD機体使ってるのも可愛いからっていう可能性ありますよね。何それホント可愛い。
一応乗り気じゃない態度取ってましたが、他メンバー達が強引に引きずりこむのが楽しかったです。ベアベアベア。
なんかこの回は、マスダイバーも登場しましたが、基本的にアヤメさんの事しか見てなかったように思いますね。彼女の過去に関する伏線もありましたし、それで良かった気がします。
■9話「オーガ再び」
ここからは当ブログでも感想記事を上げ始めた回です。
オーガ率いるフォース「百鬼」とのフォース戦、バトランダムミッションのお話でしたね。
新たな機体を用意しリクに挑んだドージですが、リクもダブルオーダイバーをダイバーエースに強化させています。
ドージはあっけなく倒されてしまうわけですが、この時の彼を見てると悔しさが伝わってくるんですよね。
オーガの強さに追いつきつつあるリクとの決戦、兄に見てもらえない焦りからからドージはブレイクデカールを使用してしまいますが、ここに来てブレイクデカールの単純なチートツールではない、ウィルスのような側面が見えたのが印象的でした。
ガンプラの姿を改変し、操縦権利をブレイクデカールが奪い取る……それは明らかにチートの領域を超えている物だと思います。
事態が深刻化していく中、ついに次回、ブレイクデカールの大元を断つ作戦が実行されます。
■10話「有志連合」
ブレイクデカールの大元と断つべく、有志連合を結成する話です。
この話の中で、ブレイクデカールをバラまく男、ツカサの用意周到さ、そしてGBNにおける彼の危険性が描かれます。
自己再生能力を得た違法機体、それを操るマスダイバーを大量に用意し迎え撃つという数で押し切る防衛線を仕掛けてくるとは豪快な物です。
この回で、1話からレギュラー登場していたマギーさんの機体、ガンダムラヴファントムがついに登場します。
装備をカマで統一したオカマの機体……こだわりが凄いですよね。
多分、こういう機体は、彼女でないと作れない強い個性を持った物だと思います。
この回のラストでついにアヤメさんが敵側のスパイであったことをリクが知ることになります。
■11話「アヤメの涙」
神回です。ネタバレ回避の感想でも言いましたが、この回は間違いなく神回です!
零丸のリアルモードが解禁されたのと、アヤメさんの過去が語られます。
アヤメさんの元々いたフォースはSD限定のフォースでしたが、勝利し続けていくにつれてランキングを気にしすぎた事が災いし、ガチ勢が戦うランクまで進んだ時に負け続けた理由が掴めなかったのでしょう。
SD機体だけではダメだという流れになり、大事にしていた絆の証であるガンプラを捨ててまでV2ガンダムABを手に入れ、しかし負けた。
そしてフォースからはメンバーが抜け、アヤメさん一人が残ったという、ネトゲにはよくある、悲しいぐらいにありすぎる話です。
勝ち続けるのであれば戦略を見直すべきだったし、楽しむのならランキングを気にしないでいれば良かった。
後から見れば簡単に言える事なんですが、当事者としてそうなっていく様を見ていると、どうしていいのか分からないんですよね。
彼らのフォースもそうやって消えていったのだと思います。
アヤメさんは、そうして失ってしまった絆を取り戻すため、絆の証であるガンプラを取り戻すために、悪に堕ちたのです。
彼女がそうした道から抜ける事ができたのは、リク達の優しさがあったからだと思います。
誰よりも優しいアヤメさんを救い出したのは、新しい仲間達の優しさだったのだと私は思います。
そしてこの回は感動の話だけでなく、零丸のカッコよさも光っていました!
「忍闘道」と書いてNT-D、ロマンが溢れてていいですよね。
こういった細かい設定変更もGBNでは行えるのかもしれないです。そういった考察が楽しめる回でもありました。
■12話「光る翼」
巨大ビグザムによる圧倒的な破壊力、そして極限にまでパワーを高められたブレイクデカールによる世界崩壊の危機。
この回は、ブレイクデカール編のクライマックスを飾るにふさわしいビッグスケールの話だったと思います。
極限にまでパワーを高められたブレイクデカールによって、ガンプラの操縦権を奪い取る……9話にてドージの煌ギラーガに表れた現象が大規模に発動したという所が、強化ブレイクデカールの恐ろしい所なのでしょう。
そして2話でもありましたが、ブレイクデカールの効果が強まった時に、サラの具合が悪くなったのも気になるところですね。
この回で、リクやファイター達の想いを受け取ったダブルオーダイバーのトランザムが、封印から解き放たれます。
そしてスラスターをも破壊して現れる光の翼……
もしかすると、あれがダブルオーダイバー固有のトランザムバーストなのかもしれません。
人々の想いを乗せ、システムにまで干渉し世界を癒す力ですから、それがもしシステム上の不思議な現象だったとしても、私はあくまでトランザムバースト説を推したい所です。
■13話「デュエル‐決闘」
今週のお話ですね。
ブレイクデカール編の最後の戦いかと思います。そして、リクの初めてのGPDでの戦いを描く話です。
今回の見どころはラストの、アヤメさんの笑顔だと断言していいと思います。
ただし、11話から13話のラストまでしっかり全部見た上で見てこその感動だと思うので、よく出来たアニメだなぁと思ってます。
ツカサの機体はアストレイに幾度なく改造を繰り返した機体、アストレイノーネイム。
この機体からは彼のガンプラに対する愛情が感じ取れます。
そして、ツカサはアヤメさんの取り換えしたいガンプラを返す条件を、「俺に勝ったら」ではなく「俺とGPDで戦ったら」と言っています。
この戦いではリクが勝利しましたが、もしかするとリクが負けていても返すつもりだったのかもしれません。
リク達がGBNを愛するように、ツカサもまたGPDを愛していたのです。
ただ愛するが故に道を踏み間違えてしまった。
老害だという意見も多いですが、彼の気持ちが分からなくもないというのがまた辛い所なんですよね。
彼はこれからも戦っていくと宣言し、姿を消しました。今後どのように物語に関わっていくのかが楽しみです。
まとめ!
というわけで、1話から13話まで駆け抜けるように語っていきました。
今まで語れなかった後半部分もしっかり語っていきました、すっきりしたし楽しかったです!
来週からはダブルオーダイバーがさらなる進化を遂げます。
今後どういう展開になっていくか、楽しみにしながら感想記事も続けて書いていくつもりですので、そちらも乞うご期待という事で、今回は終わりとさせていただきます。
それではまた次回をお楽しみに!